【体験談】30代前半のぼくが自己破産したことで感じたデメリット

自己破産 困ること

借金でクビが回らなくなった金融ブラックのみなさん、こんにちは。

ぼくも私欲の限りを尽くした結果、5年ほど前に自己破産した経験があります。

これから自己破産を考えてる人のために、ぼくが自己破産をしてから実生活で感じた体験談を書いておきます。

自己破産した当時の家庭状況

参考までに、ぼくが自己破産した当時の状況を書いておきます。

 

自己破産当時のぼくの年齢は26歳。

妻が長男を妊娠中で我が家に子どもはまだいませんでした。

妻と結婚する前から私欲の限りを尽くしてきたぼくは、危機感のないまま借金を繰り返していたんです。

結婚と同時期に転職が重なったりしたこともあって、それまでは自転車操業でどうにかやりくりしてきたぼくも、ついに首が回らなくなりました。

頻繁に届くカード会社やローン会社からの督促状を見て、それでも自分自身ではまったく危機感を感じてなかったんですよね…。

それを見かねた妻が、これから生まれてくる子どものためにも今の借金を一度キレイにしておく必要があると判断して、自己破産について調べてくれました。

 

そこからの妻の行動はあっという間で、ぼくの借金なのに妻が主導して自己破産を進めました。

多額の借金は人の思考をネガティブにする

この記事を読んでる人は、毎月ギリギリの生活をしてるか、返しきれないほどの多額の借金をしてる人だと思います。

毎月1万円程度の返済で済んでるうちはまだいいんですよね。それぐらいなら生活にもほとんど影響ありません。

これが毎月のカード返済だけで4万、5万となってくると生活が苦しくなってきます。

そもそも、多かれ少なかれ借金がある人はマイナスな考え方をしやすくなったり、ここぞというところでの決断力が鈍くなります。

不要な借金を抱えてる人は、自己破産や任意整理をして生活を立て直しましょう。

関連記事:自己破産で借金はどこまで免除される?自己破産経験者が徹底解説します

借金に苦しんでる人の家計の参考例

例えば、一般的な独身サラリーマンが手取り20万円の給料で1か月やりくりすると考えると、カード返済で5万円消えるのはかなり家計を圧迫されると思うんですよね。

[box01 title=”30代前半独身男性Aさんの場合”]

月収(手取り)=20万円
家賃=7万円
食費=4万円
通信費=1.5万円
交際費=3万円
カード返済(リボ払い)=5万円

収支=▲5000円

[/box01]

参考例のAさんは毎月の家計にまったく余裕がありません。それどころか毎月5000円の赤字。

独身男性なら食費4万円はかなり抑えてる方だと思いますが、それでもマイナス家計になってしまうんですよね。

リボ払いは元金の返済が一生終わらない?

Aさんの家計のポイントは、カード返済がリボ払いになってることです。

リボで毎月5万円も返済してたら、Aさんの借金は残念ながら一生終わることはありません。

ボーナスなどまとまったお金が入ったときに一括返済しないとこれから先の家計はどんどん苦しくなっていきます。

借金に追われる家計だと給料日も楽しくない

30代前半で独身男性なら、これから結婚を考える時期になってるかもしれません。

貯金もままならない現在の家計では生活に余裕が生まれるわけもなく、サラリーマンにとって1か月の中で唯一の楽しみである「給料日」もまったく楽しくなくなりますよね。

毎月もやもやした気持ちを抱えながら生活するのは精神的にしんどいです。

それが自己破産をすることで、毎月返済に追われてもやもやしていた気持ちがすっと軽くなります。

自己破産のデメリット

自己破産をすることで、今抱えてる借金からは解放されます。

ですが、自己破産はただ借金がなくなるだけじゃないので、デメリットも踏まえたうえで実行するかどうか判断してください。

自己破産後はクレジットカードがつくれない

今までは毎月の生活が少し厳しければクレジットカード払いでその場を凌いできたかもしれませんが、自己破産後はそれができなくなります。

ちなみに5年~10年で与信情報は復活すると言われてるので、一定期間空ければまたクレジットカードは作れるようになるようですよ(ちなみに自分はまだローン審査が通りません)

毎月入ってくる給料の範囲内でやりくりせざるを得なくなるのがデメリットのひとつです。

ただこれは考えようによってはメリットにもなることで、自己破産を検討するぐらい追い込まれてる人は、根本的にお金の知識が足りなかったり、我慢ができなかった人なんです。

お金との付き合い方をしっかり見つめ直すための時間が、信用情報が復活するまでの5年~10年だと思いましょう。

ただ、ネットショッピングなどでどうしてもクレカが必要になる場面もありますよね。

そんな人におすすめのカードがあります!

関連記事:自己破産してても作れるクレジットカードがある!

自己破産後は自動車ローンや住宅ローンの審査が通らなくなる

そもそもですが、クレジットカードが作れない時点でクレカよりも大きな金額になる自動車ローンや住宅ローンが組めるはずもありません。

場合によっては賃貸住宅の審査も通りにくくなることもあるそうです。

ローンが通らないのは不便なうえに、社会的信用を失った自分に対しての尊厳を失うことになります。そこはしっかり覚悟しましょう。

偉そうにこんなこと言ってるぼくですが、自己破産後から4年以上経ったときに一度だけ自動車ローンの審査を通してみたことがありますが、サクッと拒否されました。

自己破産したあと、できなくなる仕事もある

基本的には、自己破産をしたことが会社にばれるようなことはありません。

ただ、職種や資格によっては一時的に制限を受けるものもあります。

弁護士や税理士など『士業』と呼ばれる国家資格を要する仕事に就いてる方は要確認です。

以下の条件のうちどれかひとつを満たしていれば制限は解除されるので、仕事に戻ることは可能ですよ。

[box03 title=”制限解除の条件”]
  • 免責許可が確定
  • 破産手続きの廃止
  • 個人再生の再生計画認可が決定
  • 破産手続きから10年が経過
  • すべての債務がなくなる
[/box03]

これから結婚を考えてる人は不利になるかも

ぼくの場合は結婚したあとに妻からの提案で自己破産を決めたからよかったものの、今交際してる人とこれから結婚を考えてる人は自己破産をちょっと待った方がいいかも。

自己破産をすることで法的に結婚ができないわけではありませんが、パートナーの心象は間違いなく悪くなります。

ただ、借金のことは隠していてもいずれ発覚します。

結婚すれば夫婦は一緒に住むのが基本ですよね。その家に頻繁に督促状が届いたらパートナーの目に触れるのも時間の問題です。

借金を隠したまま結婚して、こんなはずじゃなかったと離婚を突きつけられるようなことになる前に、生涯をともにするパートナーとはお金の話もしっかりした方がいいですよ。

まとめ:自己破産後はクレカ、ローンがダメだからこそキャッシュをしっかり貯めること

借金を繰り返した結果、多重債務者となったあなた。

返しきれなくなった借金を自己破産という国が認めた方法で借金をチャラにしてもらったんですよね。

しかもこの方法、一度自己破産したら2度と借金ができないわけじゃないんです。

前述したとおり、自己破産の免責決定から5年~10年ほど経てばまた与信情報が復活します。

そのときの年齢が30代後半とかになってると、いきなり大きな金額のローンを通すことは難しくなります(30代で一度も借金をしたことがない方が怪しいから)

それなら、与信情報が復活するまでの間はお金との付き合い方をしっかり考えて、まずは今までできなかった「貯金」に取り組んでみましょう。

クレカやローンが使えないなら現金で対応するしかないんです。

年を重ねるほどにまとまったお金が急に必要になる機会が多くなります。

いざというときにパッとお金が支払えない大人はカッコ悪いので、今まで返済に回してたお金を使ったつもりで貯金に回しましょう。

https://santaku8.com/20jikohasan/

1 COMMENT

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA